(61) 接合研究例-12
(鉄骨仕口部のバッキングレス・マグ溶接技術) *)

内容

○大規模な地震で被災した鉄骨造建築物の破損部の調査では、柱-梁接合部の裏当て金取付け部などが、破壊の起点になることが指摘されています。これまでに、裏当て金なしの施工法が種々検討されていますが、実用化や普及の点で検討の余地があります。そこで、専用フラック入りワイヤ(以下、FCW)を用いたバッキングレス施工法について検討を行いました。
○専用FCWを用いた上向姿勢・2パス溶接によるバッキングレス施工法は、裏面側ビードの止端部形状の改善などにより疲労強度が従来の裏当て金施工法より向上し、上向溶接能率や溶接金属の機械的性能にも優れることを把握しました。
○本研究は、㈱神戸製鋼所 溶接事業部門 技術センター 溶接開発部、信州大学との共同研究です。
バッキングレス施工法

本施工法の断面マクロ写真

[本施工法の断面マクロ写真]


疲労強度

[疲労強度]

溶接金属の性能

[溶接金属の性能]


*) 菅、河西、鈴木、佐々木、中込:日本建築学会構造系論文集、78-694(2013)、2049-2056.

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