(51) 接合研究例-2(鉄粉焼結部品のレーザ溶接技術) *)

内容

○自動車で用いられる鉄粉焼結材は、形状的な制約のため一体成形できない場合があり、複雑な形状の部品については、焼結体同士を接合して製作する技術が検討されています。しかし、汎用性が高い従来溶接法の適用は、溶接欠陥発生のため技術的に困難であり、技術が確立されていないのが現状です。そこで、特殊フィラーワイヤを用いたレーザ溶接法を開発し、高能率で健全な溶接部を得ることを可能としました。
○高炭素鉄粉焼結部品の通常のレーザ溶接では、溶接割れやブローホールの問題があります。ブローホールに対しては脱酸剤(Al、Ti、Mn)の添加を、割れについてはオーステナイト形成剤(Ni)の添加などを施した特殊フィラーワイヤ(高Mn-Al-Ti系)を用いて、溶接条件を適切化することで、深溶込み、低ひずみ、高能率を特徴とするレーザ溶接法を確立しました。また、引張強度の改善策として、「溶接後熱処理」の有効性も把握しました。


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