(53) 接合研究例-4(ステンレス鋼/チタンのレーザブレージング技術) *)

内容

○ステンレス鋼は高い耐腐食性を有していますが海水中などでは腐食するため、さらに高い耐腐食性を有するチタンを部分的使用することは、海洋構造物などの分野にとって有用です。しかし、ステンレス鋼とチタンは接合界面に脆弱な化合物を生成するため、溶接するのが難しくなっています。そこで、溶込みの浅いレーザブレージングを使用して、ステンレス鋼/チタンの重ねすみ肉継手の施工条件および溶加材について検討しました。
○施工条件の検討結果から、ステンレス鋼(上板)/チタン(下板)の条件下で、照射レーザ角度:70°、狙いシフト:0.2 mm、ワイヤ送給速度:1.0 m/min、ブレージング速度:0.7 m/minが最適条件であることがわかり、溶加材の検討結果から、Cu-Si系およびCu-Ni系ワイヤを使用した場合において、チタンクラッド鋼のJIS規格を満たす継手が得られました。
○本研究は、東成エレクトロビーム㈱と大阪大学 接合科学研究所との共同研究です。


お問い合わせ

お気軽に下記よりお問い合わせください。

受付時間:9時~17時 ※土日祝日および弊社休業日を除く

溶接研修・検定試験・資格取得

Webからのお問い合わせ

溶接試験・調査

Webからのお問い合わせ

上記以外のお問い合わせ

Webからのお問い合わせ

top